南九州周遊紀行 (part9)



ちなみに、2列車とも、キハ140系  さて、次の列車に乗ることにします。
 次は、14時48分発の「しんぺい」人吉行きです。

 左が「しんぺい」で、右が先ほど乗った「はやとの風」です。 そう、同じ車両なんですね。
 この車両も、「いざぶろう」、「しんぺい」用に改造された、観光列車です。
 運転台は、改造されていないようです。 
 もちろん、この「しんぺい」にも、このような窓があるということは…。 
もうお分かりですよね?
 早速、車内に入ることにしました。

 天井部は、「はやとの風」と同じつくりになっていますね。
 しかし、シートは、あくまで普通列車…というわけで、ボックスシートとなっております。
 しかし、ボックスシートでも、ご覧のように、真ん中には、テーブルもあり、非常に凝ったつくりとなっております。
 ここでも、こちらの展望スペースを占領して、景色を楽しむことにしました。
 こちらの展望スペースも、木製なのですが、色が黒めになっております。
かなり乗客も多く賑やかな車中です。 
 トイレのある壁面の方には、肥薩線の吉松〜人吉間の案内図がありました。
 この区間、素晴らしい景色がたくさんあるので、楽しみです。
 あと、立客用のフリースペースには、竹篭のゴミ箱入れがありました。
 この辺もホント凝っていますねぇ…
吉松〜真幸間の車窓  列車は定刻どおり発車となりました。
 どんどんと高度を上げていきます。
 最初の停車駅、真幸駅に到着しました。 ここでは、3分の停車時間がありました。

 ホームには、幸せの鐘がありました。 3回鳴らすと幸せになる…ということで、hiro_30xさんの後に鳴らしました。
 真幸駅の駅舎です。 
このようなところで、のんびりとしたいものですが、3分と言うのは、ホントあっという間です。
 この駅は、スイッチバックとなっており、いったんバックしてから、再び、前進しました。
 すると、下のほうに、先ほどの真幸駅が…
真幸〜矢岳間の車窓  さらに高度を上げ、景色のいいところで停車しました。
 ここは、日本三大車窓の一つに上がられております。

えびの盆地や霧島連山が見られる絶好の場所です。
 その中の一つ、この高い山は、韓国岳という山です。
 天気が良く、見晴らしも最高でした。
 次の停車駅、矢岳駅に着きました。
 ここでも3分ほど停車する…ということで、早速ホームに出ることにしました。
 矢岳駅の標高は、537mです。




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